横河電機 大幅な増収増益 純利益83%アップ

横河電機の2023年3月期連結決算は、売上高が17.1%増の4564億7900万円、営業利益が44.8%増の444億900万円、純利益が83.0%増の389億2000万円の増収増益となった。
セグメント別では、制御事業は売上高が7.5%増の4276億円、営業利益が411億円。測定器事業は売上高が18.1%増の250億6500万円、営業利益が35.5%増の46億3200万円、新事業ほかは売上高が38.7%減の38億4400万円、営業利益は13億400万円となった。
地域別では、日本が売上高1160億円、海外合計が3116億円で、海外売上比率は72.8%。
2024年3月期の業績予想は、売上高が3.0%増の4700億円、営業利益が8.1%増の480億円、純利益が13.1%増の440億円。受注は世界経済の低成長と大口案件の一巡感、素材産業の投資減速でマイナス予想だが、売上・営業利益は増収増益を見込んでいる。

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