【FAトップインタビュー2023】富士電機機器制御 森本 正博 代表取締役社長 『市場の変化へ的確に対応』


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2022年は、機械セットメーカ向け需要が堅調に推移したことに加えて、中国主要都市ロックダウンによる物流の混乱や材料調達難に起因する納期不安からお客様が先行発注を多く入れてこられたことで受注が大きく押し上げられ、当社として供給責任をいかに果たしていくかに注力した年であった。こうした中、ものつくりでは製品の増産や代替材の採用を早期に判断、販売ではお客様へ生産状況を丁寧に説明するなどして、必要納期との整合を図るやり方を徹底してきた。おかげさまで、お客様からは一定の評価を得ることができ、業績にもつながっていると感じている。

22年度は製品全般で好調なセールスが続いたが、特に配線用遮断器・漏電遮断器は、データセンターや半導体装置市場の伸長が牽引し、販売が伸びている。当社が提案する省工数機器「F-QuiQ」や「Plag-Inブレーカ」なども徐々にお客様での採用が拡大している。

23年は、海外を中心に景気減速感が強まっており、22年度の先行受注の反動も含め、市場動向を慎重に注視していく。ここ数年で大きく成長したデータセンターと半導体装置市場向けの需要は、今後も長期的には堅調な成長が期待できるが、23年度に関して言えば先ほどの理由で見通しは不透明だ。こうした中で、従来の営業スタイルに加え、デジタルマーケティングなどを活用し、市場、お客様の変化を的確に捉えていき、マーケットインの販売戦略や製品戦略に繋げていく。

22年11月に新しい押しボタンスイッチを発売。工作機械などの装置は、近年、デザイン性を重視する傾向にあり、その装置に適合したデザイン性とお客様の操作性にこだわって開発した。

今後、企業としてはカーボンニュートラルなどの対環境性への取り組みは極めて重要で、当社もそれらを認識した製品提供を行うことで環境への貢献を図っていく。富士電機グループは23年に創立100周年を迎える。製品の納期・品質でお客様からこれまで頂いた評価を更に高め、持続的な成長を遂げていきたい。

https://www.fujielectric.co.jp/fcs/


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