【オートメーション新聞No.236】リアル展示会が復活の兆し:ニューノーマルな形に期待 / 大林組「Denodo」導入でデータドリブン経営を加速 / 富士電機 多軸同期制御PLC / 特集:DXツール導入事例(2020年11月18日発行)

1. オートメーション新聞 第236号の概要
本号(第236号・2020年11月18日発行)では、新型コロナウイルス禍で中止・オンライン化を余儀なくされていた「リアル展示会」の復活に向けた動きを特集しています 。秋口から徐々に再開され始めた展示会の現状と、2021年以降の開催スケジュールを網羅 。技術面では、大林組によるデータ仮想化ソリューション「Denodo」の導入事例を詳しく紹介し、部門間に閉じた「データのサイロ化」を解消するデータドリブン経営の最前線を詳報しています 。さらに、富士電機の最高レベル多軸同期制御PLCや、産業用ロボット減速機市場における日本企業の圧倒的なシェアなど、新体制下での最新技術動向が凝縮されています。
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2. 注目トピックス
【1面メイン】戻りつつあるリアル展示会:ニューノーマルな形での開催に期待
コロナ禍により多くの展示会が中止やオンラインへの切り替えを強いられましたが、秋口からリアル展示会が再開されつつあります 。2021年1月の「ロボデックス」や6月の「FOOMA JAPAN」など、来年以降の主要スケジュールも確定し始めました 。オンラインでの知見も活かしつつ、リアルの場での製品体験やアイデア収集が、再び製造業のイノベーションを加速させることが期待されます 。
【導入事例】大林組:データ仮想化ソリューション「Denodo」でデータプラットフォーム構築
大林組は、DX推進の一環として、データに基づき意思決定を行う「データドリブン経営」を強化しています 。従来、部門ごとに閉じていた「サイロ状態」のデータを、Denodoによって複製することなく統合 。PoC(概念実証)を経てわずか3カ月で構築されたこの基盤により、誰もがリアルタイムで正しいデータにアクセスできるワークスタイルの変革を目指しています 。
【インタビュー】技術者のマーケティング参加が「市場ニーズ把握」の鍵になる
変化の速い現代において、専門性を有する技術者が直接マーケティングに関与する重要性が高まっています 。営業担当者のコミュニケーション力に、技術者の専門的で的確な返答力を掛け合わせることで、潜在的な顧客の掘り起こしが可能になります 。他社製品との「違い」を定量的に表現する技術者独自の視点が、新たなビジネスチャンスを生むと提言しています 。
【業界トレンド】産業用ロボット減速機:ナブテスコ、ハーモニック、住友重機が世界を席巻
産業用ロボットのコストの約35%を占める重要部品「減速機」において、日本企業が圧倒的な存在感を放っています 。ナブテスコとハーモニック・ドライブ・システムズ、住友重機械工業の3社が世界市場で大きなシェアを維持 。特に精密減速機の分野では、参入障壁の高さから日本勢の優位性が続いており、中国メーカーの追随を許していません 。
【画期的な新製品】富士電機、最高レベルの多軸同期制御を実現したPLCを発売
富士電機は、プログラマブルコントローラ「MICREX-SX SPH5000M」を投入しました 。ギガビットイーサネットを標準搭載し、制御性能を従来比で大幅に向上 。これまで以上に複雑で高速な加工制御が可能になるとともに、電池レス化によるメンテナンス工数の削減も実現しています 。
3. 各ページ別の見出し・記事一覧
1面:総合ニュース・トレンド
- 展示会動向: 戻りつつあるリアル展示会。2021年以降の主要開催予定一覧
- CKD: 米テキサス州オースティンに流体制御機器の新工場を建設
- 黒田精工: 永昇電子を吸収合併し、グループの総合力向上へ
- アズビル: 計測自動制御学会(SICE)より2つの学会賞を受賞
- エキスパート提言: 技術者がマーケティングを行う際の留意点と定量表現の重要性
- 連載:灯台: サンワテクノスが進める「マイクロ営業所」。リアルとデジタルの融合
2面:新製品・サービス
- 富士電機: 最高レベルの多軸同期制御PLC「MICREX-SX SPH5000M」発売
- オムロン: 協働ロボット「TMシリーズ」用にSMC、CKD製グリッパーを追加
- コンテック: 静電容量式マルチタッチパネル採用の薄型パネルコンピュータ発売
- SUS: 移動型ショールーム「D-shop」を運行。ウィズコロナの新たな顧客接点
- アズビル: シンガポールの「テクノロジー分野で活躍する女性100人」に同社幹部が選出
- アズビル: 記録作業アプリに「権限設定」など4つの新機能を追加し不正防止
- オプテックス: シートシャッター用センサー向けワイヤレス受信ユニット発売
- ラムリサーチ: 代表取締役社長に北山古氏が就任
3面:技術・ソリューション
- IMV: ISO基準に基づきボタン一つで良否判定できる振動計「VM-4431」発売
- 富士電機: AEセンサにより低回転機器の劣化を早期検知する新ソリューション
- 三菱電機: 省エネと快適性を両立するZEB技術の実験棟「SUSTIE」が完成
- 三菱電機: AIを活用し機内の切りくずを自動で除去する新システムを開発
- 日本モレックス: 25Aの高電流に対応し現場で迅速取付可能なコネクター発売
- 日本モレックス: 車載機器向け「Mini50」に22.0A対応の防水タイプを追加
- サンセイテクノス: 愛知県小牧市に「中部物流センター」を稼働し在庫能力を3倍に
- NTTアドバンステクノロジ: 異常を自動学習して検知する新ソリューションを提供
- ヤマザキマザック: AIを搭載し最新CNC仕様に適応した同時5軸加工機を開発
4面:DXツール導入事例特集
- 大林組: データ仮想化ソリューション「Denodo」によるデータプラットフォーム構築の全貌
6面:ロボット・ITトレンド
- 市場リポート: 産業用ロボット減速機市場でナブテスコなど日本勢が世界を席巻
- スマートファクトリー市場: 2027年に成長率10%超へ。産業用IoT需要が拡大
- 大和ハウス工業ら: 長時間の立ち作業を支援するアシストスーツを全国9工場に導入
- 展示会情報: 食品向けロボット等が集う「フードテック ジャパン」が幕張で開催
- Boomi: 日本法人マネージャーに元マイクロソフトの堀昭一氏が就任
- 日本カイゼンプロジェクト: 基本に立ち返る「習うより慣れろ」。正しい動作の定着
7面:工場新設・増設、設備投資情報
- プレミアムウォーターHD: 岐阜県本巣郡に新工場を建設し物流戦略を効率化
- 三菱重工業: 長崎造船所内に航空エンジン部品の新工場を竣工・稼働開始
- 協和キリン: 高崎工場内にバイオ医薬品の品質分析を担う新研究棟を建設
- 王子ホールディングス: ベトナム南部に同国3か所目となる段ボール工場を新設
- 太平洋セメント: フィリピンに最新のセメント生産ラインを増設
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