【FA関連機器2018 市場・技術展望】インバータ 出荷額800億円実現も

省エネ&再生エネで堅調

インバータは、モータの最適化ができる装置として国内外の省エネや新エネルギー・再生可能エネルギー活用に向けた強力な取り組み機運を背景に堅調な需要を見せている。2015年からのモータのトップランナー基準の適用も定着し、さらに需要増が加速している。

日本電機工業会(JEMA)の汎用インバータの統計によると、2016年度の国内生産実績は580億1700万円、出荷実績が719億7300万円だった。

それに対し17年度上期は、生産実績が337億2200万円、出荷実績が前年比13.6%増の390億400万円。出荷は国内が229億2500万円(11.7%増)、輸出が160億7900万円(16.3%増)と国内・海外向けともに好調に推移。下期もこのままの勢いで行くと、生産額630億円、出荷額800億円の可能性もある。

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