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シュナイダー、デジタルと合併 9月1日付 国内FA事業強化

シュナイダーエレクトリックホールディングス (東京都港区)は、子会社でHMI専業メーカーのデジタル(大阪市中央区)と9月1日付で合併する。新設のインダストリー事業部を中心に、国内におけるFA事業を強化していく。

デジタルは2002年にシュナイダーエレクトリックホールディングスの傘下に入り、今回の合併によって事業はすべてシュナイダーエレクトリックホールディングスが継承する。「Pro-face」ブランドのHMIの研究・開発を強化する。

またFAの専門の組織としてインダストリー事業部を新設し、7月には国内向けとして初めてPLCの販売を開始。さらにARを活用した保守作業の効率化や人的ミスを軽減するソリューション等を発表。従来の製品群に加え、FA向けに新たな製品・サービスを提供し拡張していく予定。