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マコメ研究所 リニアエンコーダー 測定分解能0.1ミリメートル実現

AGV誘導用磁気センサーを世界に先駆けて製品化したことでも知られているマコメ研究所は、機械要素技術展に出展する。小間番号は9-9。

展示内容はAGV用センサーをはじめ、昨今簡易式リニアエンコーダーとして注目されているSI-140シリーズを展示。磁気スケールと読み取りヘッドの間を非接触で検出することが可能で、アンプ内蔵のため簡単に位相信号を得ることができる(分解能0.1ミリメートル、さらに逓倍可能)。またアブソリュートタイプのセンサー類も展示する。

磁気近接スイッチは、耐環境性に優れ屋外機械式駐車場に数多く採用されて、特注品も柔軟に対応しており、海洋船舶にも採用実績がある。さらに、小型の傾斜計も昨年ラインアップに加わり、取り付けた後に原点プリセットできることが評価を得ている。

同社の製品開発は、カタログ製品にとらわれることなくユーザーの声を反映しながら行っている。他方式では解決できなかったテーマなど、センサーの選定で困った際は同社に相談すると良い。同社では今後、IOリンク対応の製品開発にも力を入れて行く計画で、展示会場には、営業スタッフのほか技術スタッフも在駐しており、具体的な技術相談にも対応可能。

http://www.macome.co.jp/