PFU 機能拡張カード シリーズ展開 産業用途に特化

PFU(横浜市西区、長谷川清社長)は、産業用途向け組み込みコンピュータの機能拡張カードを「AIシリーズ」としてシリーズ展開、既に販売中の「EtherCATカード」「高速メモリ共有カード」に加え、今後製品ラインアップを拡充していく。

「EtherCATカード」AI400シリーズ(マスタ/スレーブ)は、通信処理専用CPUを搭載。本体の性能に依存せずに低コストで安定通信を確保する。ホットコネクト、ケーブル二重化のサポートにより信頼性も向上。また、EtherCAT制御のためのソフトウエア開発キットを提供し、ユーザーのアプリケーション開発の効率化を実現する。

「高速メモリ共有カード」AI400シリーズは、高い伝送速度(10Gbps)かつ低いCPU負荷で、処理データやログデータ、カメラ画像などのデータ共有、分散処理を実現。1:1接続、デイジーチェーン接続、リング型接続をサポートし、ケーブル異常時も縮退して動作継続が可能となっている。

今後は、産業用ネットワーク対応製品の第2弾として、モータなどモーションの制御を得意とするMECHATROLINK-Ⅲに対応する産業用ネットワークカード、ロギング/監視機能を備え、さらに同社製ハードウエア監視ツール(EmbedWare/SysMon)との連携により保守性が向上するRAIDカードを開発し、秋に発表する予定。

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