NECネクサソリューションズ 基幹業務パッケージ向け拡張テンプレートを発売 自動車部品製造業のQCD向上に寄与

NECネクサソリューションズ(東京都港区三田1-4-28、TEL03-5730-5000、鈴木良隆社長)は、自動車部品製造業向け基幹業務パッケージ「EXPLANNER/Ja」向け拡張テンプレートを発売した。

「IoT」「インダストリー4.0」といったキーワードを製造業で頻繁に耳にするが、日本の自動車部品業界では、従来から「見える化」「ジャストインタイム」といったモノづくりのしくみが構築されており、今回発売したテンプレートはこの仕組みのレベルアップに寄与する。

具体的には「Androidタブレットの活用による在庫・原価の精度向上」「バーコードリーダーによる”かんばん”の状態管理・現場の見える化」「技術情報管理(PLM)ソリューション”ObbligatoⅢ”とのBOM(部品表)連携による設計部品表と生産部品表の一元管理」などが実現できる。

同社はこれらの機能により自動車部品製造業の管理業務のコスト削減、精度の高い実績情報の収集、原価精度の向上などを実現するユーザビリティの高いシステム構築ができるとしている。

中堅自動車部品製造業をターゲットとし、今後3年間で30社の販売が目標。

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