ノーケンが液位伝送器

高精度・ローコスト

レベルセンサメーカーのノーケン(大阪府吹田市広芝町15―32、TEL06―6386―8141、長島太社長)は、排水タンクや薬液タンクなどの液体用レベル計として、液位伝送器「標準タイプPKD120/高精度タイプPKD130シリーズ」=写真=を発売した。

PKD120/130は、フランジ中心部にあるダイヤフラムが、液面に受けた液体圧を半導体圧力変換素子により、連続的に電気信号に変換し、液面を連続計測するシステムで、タンクに設置するだけで計測できる。

機能・性能を簡略化したローコストタイプながら、高精度タイプは、デジタル回路により出力及び温度特性を補正し、精度(独立直線性)はTELTEL0・1%FTELSTELBTELSTELLTEL(標準タイプは同0・2%FTELSTEL)を実現しており、高精度計測を可能にした。

また、誘導雷から保護するため避雷素子を内蔵、13kV(1・2/50μs)、6・5kA(8/20μs)という耐雷性を実現している。

接液部は、液溜りがないフラットタイプ。フランジ材質は、耐食性に優れた樹脂系を採用し軽量化を実現するとともに、測定液に応じた豊富なフランジ材質を用意。

さらに、テフロン膜シートが不要で、トータルコストが低減できる。

なお、新製品の発売に伴い、旧機種のPK120シリーズは廃機種となる。

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