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理光産業生産体制を効率化S&B推進受注増と円高に対応

理光産業(大阪府富田林市中野町東2―2―52、TEL0721―26―0511、梅津卓式社長)は、生産体制における効率化を推進するため、生産設備のスクラップアンドビルドを進めている。昨年末から今月にかけ新しい設備2台を導入、稼働を開始させており、新しい生産体制が軌道に乗り始めた。一方、顧客が求める高度な品質管理体制の要求に応えるため、自動車産業向け品質マネジメントシステムの国際標準規格「ISO/TS16949」の認証取得作業を進めており、今春をメドに取得できる見込みである。

同社は、フロート、フロート式レベルスイッチ、水・オイル検知センサの専門メーカー。完全独立気泡体による高精度の比重設定を実現した独自の「RF―2フロート」は、高い導入実績と評価を得ており、フロートの融合による制御システム「フロートニクス」を推進している。

フロート式レベルスイッチは、材質・機能・性能別に豊富なラインアップとなっており、大容量タンクから機器装置組込用まで幅広く採用されている。

同社の主力製品であるフロートがかかわる自動車市場は、国内さらに欧州で活発な動きを示しており、同社への受注が急増している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が大幅に増加することが予想される。

一方、為替は円高状態が続いており、輸出を多く手がける同社も大きな影響を受けている。こうした受注量の増加と長引く円高に対応するため、数年前から工場設備のスクラップアンドビルドを中心とした生産体制の効率化を図っている。

昨年から老朽化した設備を新しい設備に入れ替える作業を進めており、昨年末に新しい設備を1台導入し運転を開始した。さらに今月に入りもう1台導入し稼働を開始しており、新しい生産体制が軌道に乗り始めた。

一方、顧客が求める高度な品質管理体制の要求に応えるため、自動車産業向け品質マネジメントシステムの国際標準規格「ISO/TS16949」の認証取得作業を進めている。

同規格を取得することで、高度な品質マネジメントシステムを保有していることが証明できビジネスが進捗する。

生産面においても、品質のバラツキや無駄を低減することで高品質製品が提供でき、品質保証による顧客満足の向上や業務効率の改善、さらに企業価値の向上につながるという。

梅津社長は「生産設備の改善により、生産体制の合理化、効率化が図られた。今後もフロートメーカーとして供給責任を果たしていきたい」としている。

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