写真で読み解く雷の科学 音羽電機が冊子発刊学術的価値高い写真も

音羽電機工業(兵庫県尼崎市名神町3―7―18、〓06―6429―3541、吉田修社長)は、創業65周年を記念し、このほど落雷の写真に学術的考察を加えた冊子「写真で読み解く
雷の科学」を発刊、全国の書店で発売した。A5判128頁オールカラー、1800円。

この本は、同社が毎年開催している「雷写真コンテスト」の受賞作品を掲載するとともに、掲載された雷現象について学術的な観点から解説を加えている。

雷写真コンテスト第1回から第8回までの受賞作品総数180点の中から、電力中央研究所研究顧問横山茂氏、東京大学生産技術研究所石井勝教授の協力・編集により、選りすぐりの55作品を抜粋した。

掲載された雷写真は、学術的価値、写真的価値の高い作品ばかりで、自然現象として美しさを見せる雷など様々な表情を見せる雷現象や、雷の持つエネルギーの強大さ、天災としての恐ろしい側面が分かる。

さらに、一つひとつの雷がどういうものかを考察した写真集としても希少価値を持つ。全文英訳を併記しており、外国の人にも対応できる。

2章構成となっており、第1章は「雷写真コンテスト傑作選」で、学術的、写真的価値の高い秀作をショートコメントとともに掲載。第2章は「雷写真に見る学術的考察」で、特に学術的価値の高い写真をピックアップし、詳細な解説を行っている。

同社では、関係者用に2000冊、一般向けに1000冊の合計3000冊を印刷。一般の写真愛好家のほか、気象・雷関連の研究者や企業・団体で雷対策に従事する人などを読者対象としている。

吉田社長は「貴重な雷写真を数多く掲載しており、また、雷の怖さ、神秘さ、美しさなど自然の偉大さも感じさせてくれる内容になっている」と語っている。

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