2010年モノづくり白書「主要製造業の課題と展望」⑬金型・素形材製品産業独自技術力確立へIT活用

2010年10月13日

1、現状 金型は、部品製造工程において、鉄鋼やプラスチックなどの素材をプレスや射出成形などの方法により特定の形状に加工するために使用される基本的生産財であり、「マザーツール」と呼ばれている。 用途としては、自動車ボディ用、電気・電子部品用などの金属プレス用金型や電気・電子機器ボディ用などのプラスチック成形用金型が多く、金型産業は自動車産業、電気・電子産業、機械産業など我が国製造業の基盤となっている。 我が国の金型製造業は、自動車産業や電気・電子産業を始めとする川下産業の生産拠点の海外移転、東アジアにおける金型産業の台頭、川下産業の東アジア企業を活用したコスト削減への取り組みなどの要因により、出…