マイクシーケンサ累計販売台数1000万台を突破 三菱電機 1981年販売開始し、29年で達成使い易いとコスト性高い評価

三菱電機のマイクロシーケンサ「MELSEC―Fシリーズ」の累計販売台数が、このほど1000万台を突破した。

「MELSEC―Fシリーズ」は、包装機械、印刷機、搬送機、食品加工機械、プレス、成型機などの小型装置や小規模の生産システムを制御するPLC(プログラマブル・コントローラ)として、1981年に国内販売を開始した。

電源、I/O、CPU、プログラムメモリーをすべてひとつの筐体に内蔵して一体化。それまでのリレー制御に比べ制御内容をプログラムするのが簡単で、変更や拡張への対応も容易な点が評価され、82年には欧州、85年は中国での販売も開始するなど年々販売台数を拡大、02年には発売から21年で500万台を突破した。04年には処理速度、機能、拡張性を大幅に向上した現在の主力機種「FX3シリーズ」を発売するなど順次ラインアップを拡充して、FAからアミューズメント分野までさまざまな用途で採用されている。

今回、発売から29年目で1000万台を突破したが、500万台から1000万台までは8年という短期間で達成しており、売り上げの約70%が海外販売となっている。同社のPLCの国内シェアは60%超と国内トップを維持しており、世界でも3大メーカーの一角を担っているが、小型機種で1000万台突破も大きな実績といえる。

現行の機種ラインアップは、FX1S(制御点数10~30点)、FX1N(同24~128点)、FX2N(同16~256点)、FX3U(同16~384点、CC―LinkI/O含む)、FX3G(同14~256点、CC―LinkI/O含む)の5タイプとなっている。いずれも、コンパクトなボディーに、簡易位置決め機能や高速カウンタなどの高度な制御機能を標準搭載し、外部機器用の24V電源も標準で内蔵。アナログ制御、位置決め制御、データ制御に応じた各種特殊増設機器を豊富に品ぞろえし、使いやすさとコストパフォーマンスに優れた柔軟なシステムを構成できるのが特徴。生産工場は姫路製作所(兵庫県)。

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