- 2023年5月27日
省力・省工数への対応進む配線接続機器 ますます拡大する需要の裾野 増産とコスト対応への自動化加速
端子台、コネクタなどの配線接続機器は、人手不足や人件費高騰などを背景に省人・省工数化を図れる機器のひとつとして注目が集まっている。同時に、情報通信技術を核としたデジタル化の進展で、それを裏方で支える配線接続機器は大きな役割を果たしている。 関連団体で […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器は、人手不足や人件費高騰などを背景に省人・省工数化を図れる機器のひとつとして注目が集まっている。同時に、情報通信技術を核としたデジタル化の進展で、それを裏方で支える配線接続機器は大きな役割を果たしている。 関連団体で […]
アズビルの2023年3月期決算は、売上高は前年比8.5%増の2784億0600万円、営業利益は10.7%増の312億5100万円、純利益は8.8%増の226億0200万円の増収増益となり、売上高、利益共に過去最高を更新した。セグメント別について、AA […]
横河電機の2023年3月期連結決算は、売上高が17.1%増の4564億7900万円、営業利益が44.8%増の444億900万円、純利益が83.0%増の389億2000万円の増収増益となった。セグメント別では、制御事業は売上高が7.5%増の4276億円 […]
IDECは、アルプスアルパインとの共同開発製品の第一弾となる無線設定の小型マルチユースミリ波レーダセンサ「1A1M形」を5月16日から発売する。発売元は両社の合弁会社となるIDECALPSTechnologies。同製品は、60GHzの高周波のレーダ […]
日本のメーカー企業は、生産性を上げることや技術力を磨くことにはとても熱心ですが、売りモノのアピールになると不熱心になるところが多いように思えます。それは製品のデザインを見比べることによっても分かります。購入する人にとっては、デザインも立派な品質の一部 […]
モノづくりの歴史を振り返ると、まだモノが十分に行き届いていないときは、作ればすべて売れてしまうような状態で、プロダクトアウトと呼ばれていました。しかし競争が激しくなりお客様のご要望に応えようと多くの企業が工夫をし始めると品種が増え、売れはするけれどど […]
少品種大量生産の時代では、作業を細かく分割して、それぞれを個々の作業者に割り当てて、全員が与えられた作業を繰り返すようにする方が効率が上がりました。品種が少なければ、同じモノを作り続けるので、一度ラインを設定したら当分変更がありません。各作業ごとに慣 […]
東レは、韓国の100%子会社である東レ尖端素材(Toray Advanced Materials Korea Inc.(略称「TAK」)の群山工場において、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂「トレリナ」の生産能力を年産5000トン増設する。稼働 […]
時代の変化がとても速いので、私にとってはほんの少し前の話であっても、それを若い方の前でするととても驚かれることが増えています。 例えば、私が子供のころ、自動車の宣伝では「最高速度が120㎞/時になりました!」といったスピード性能が売り物であった時があ […]
売れているモノを受注しようとするな。全社挙げて、売れるモノを造れ 私が社会人になったのは約50年前なのですが、そのころのモノづくりの「当り前」が今の時代では「ちょっと違う」に変わってきていることが多いと感じます。 例えば「良いモノを安く作れば売れる」 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が伸長している。工作機械や半導体製造装置、ロボットなどの需要が拡大していることに加え、IoT関連をはじめとした社会インフラ関連も投資が継続している。製品傾向は小型・薄型化、低消費電力化、省工数などをポイントに、高 […]
ヨネックスのインド子会社Yonex India Private Limitedは、ベンガルール市にバドミントンラケットを製造する新工場を開設する。 新工場は、スチール/アルミ製ラケットを製造する既存工場に加え、カーボン素材のラケット製造設備を備えた第 […]
JX金属、茨城県ひたちなか市に、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔・高機能銅合金条などの先端素材の製造・開発を行うひたちなか新工場を建設する。 敷地面積は24万平方メートル、投資金額は2000億円規模になる見込み。2025年度初頭から順次操業 […]
横河電機は、プラント装置を制御するエッジコントローラ上で自律制御AI(FKDPP)を活用できるサービスを開始した。プラントの制御方式にはPID制御と高度制御(APC)があるが、複雑な制御になると調整に長い時間と大きな労力がかかり、手動制御で対応してい […]
日本電気硝子は、創業70年以上のガラスメーカー。素材の設計・開発~製造・加工まで一貫した提案ができ、自動車・輸送、情報通信・半導体、医療、ディスプレイ、照明、エネルギー、社会インフラ、家電・住設用など、さまざまな分野の課題に対応するガラスを製造・販売 […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器への注目度が高まっている。情報通信技術を核としたデジタル化の進展で、それを裏方で支える配線接続機器は大きな役割を果たしているからだ。同時に、人手不足などから配線作業をいかに省力化できるかがあらゆる分野で求められており […]
日本の製品が世界を席巻していた時には、「Made in Japan」はとにかく性能が良く壊れないことを示す品質表示であったといえます。40年も前の話になりますが、私は家族でアメリカに2年間住むことになり、基本的な家財道具を現地でそろえる必要がありまし […]
デジタル化が進む以前の時、多くの日本の製造業は、「良いモノを速く安く造る」ことを追求してきました。それはアナログ製品の場合、日本が得意とする「すり合わせ」が不可欠でマネが非常に難しかったことが背景にあったと思います。この時は速さと安さが大きな強みにな […]
オークマは、新たな生産拠点である「オークマ群馬工場」(群馬県太田市大原町 2086-1)を1月から稼働開始する。同工場は、電気自動車や環境対応、半導体製造装置など先端産業の進展などを背景に、グローバルで拡大している5 軸制御マシニングセンタ、複合加工 […]
新田ゼラチンは、バイオメディカル製品の研究開発・生産機能、全事業部門の研究・開発機能を集約した新研究開発・製造棟「みらい館」(大阪府八尾市二俣2丁目22大阪工場内)が竣工した。同館は、最新の医療用コラーゲン素材の生産ラインと研究開発機能を整備し、バイ […]