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安川電機 熟練技術 ロボットに伝授 実演教示機能を開発

ティーチング時間を短縮 安川電機は、熟練を要する複雑な作業をロボット化するための手本をロボットに直感的に教える「実演教示機能」を開発した。 産業用ロボットは、プログラミングペンダントの装置を使ってロボットに動作を教示するのが一般的だが、ペンダント操作に不慣れな作業者は教示に時間がかかるとともに、力加減は教えることができないという課題がある。また、時間をかけて一品種の研磨動作を教示できたとしても、研磨するワークの形状はさまざまで、多品種に対応するのは極めて困難となっている。 今回開発した実演教示機能は、人が作業を実演している最中の手先の位置姿勢や力をセンサで計測し、その計測データをロボットの動作…


産業用ロボットをもっと有効活用する〜オフラインティーチングがもたらす生産性向上〜

ロボットは自分で操作する時代へ オフラインティーチングがもたらす生産性向上 ロボットのティーチング作業をPC上で行えるオフラインティーチング。作業工数や時間短縮が最大のメリットと思われがちだが、実際はロボットの動作プログラムがいつでも誰でも作れるようになることのメリットの方が大きい。ユーザーが自ら操作できることで、少量多品種への対応や作業改善が促進され、より生産性の高い現場づくりが実現する。オフラインティーチングソフト「Robotmaster」を販売するゼネテックに話を聞いた。 時間もコストもかかるティーチング作業  産業用ロボットが自動で動くようになるためには、ロボットの動き方を決めるプログ…


ABB 塗装ロボットの研究開発・製造拠点、テクニカルセンターを公開

ABBは7月5日、静岡県島田市のテクニカルセンターで「ABB Paint Day」を開催した。同センターは塗装ソリューションの中核をなす塗装機器の研究開発、製造拠点で、ここで開発製造された製品が世界中に出荷されている。 「高粘度材料塗布向けディスペンサ協調型ロボットパッケージ」は、高粘度材料の塗布に必要な温度管理や吐出量管理用の機器をロボット動作と同調させ、材料供給から塗布までを一括管理するパッケージ。別々の機器の設定と調整が不要になり、塗布状況のフィードバックが速くなるので塗布品質を上げることができる。デモでは車体のシーリング材の塗布について、一括管理している場合とそうでない場合の品質の違い…


活況続くロボット産業、主戦場は「食品業界」へ

2018年出荷台数前年比24%増 2025年、3300億円市場に 食品製造業は、製造業のなかで最も従事者数が多く、人手に頼っている割合が高い。人不足によって大きな影響を受けている産業のひとつであり、解決策として自動化やロボットへの関心が高まっている。ロボット産業もそこに照準を合わせて展開している。 国際ロボット連盟の統計では、2018年の産業用ロボットの出荷台数は38万4000台で前年比1%増の微増となった。業界別では自動車とエレクトロニクス業界向けが台数では圧倒的だが、注目されているのが飲食品業界。16年は8000台だったのが、17年に9000台、18年には前年比24%増の1万2000台まで…


安川電機 新型多用途適用型ロボ、上腕部の中空化で艤装ケーブル内蔵

ワーク接近性さらに向上 安川電機は、多用途適用型ロボット「GPシリーズ」の新たなラインアップとして、「MOTOMAN-GP20HL」(可搬質量20キログラム、最大リーチ3124ミリメートル)を6月20日から販売開始した。 ロングアームタイプの新製品は、上腕部がΦ50のストレート中空化しているため、艤装ケーブルの内蔵が可能。周辺設備とのケーブル干渉を気にすることなく使用でき、さらなるワーク接近性の向上を実現。自動車や機械関連部品のシーリング用途、搬送、組立、ロードアンロードなどの自動化に適している。 動作速度は、ロボットの教示位置・姿勢に応じて直線動作が可能な最高速度を自動で計算する最高速度動作…


IDEC 新ティーチングペンダント、軽量化し作業効率向上

ディスプレイも高解像度に IDECは、軽量で人間工学に基づいたデザインのティーチングペンダント「HG1P形」を5月23日から発売した。 産業用ロボットなどに作業や動作を教示する際に使うティーチングロボットは、長時間作業による疲労の軽減や、熟練者の減少により直感的に使用できる操作性が求められている。 新製品は、約500グラムの軽量構造のため持ち運びが容易で、エルゴノミクスデザインの採用により長時間の作業でも疲労を軽減することができる。従来品はモノクロで文字の表示しかできなかったが、新製品は4.3インチの高解像度ディスプレイを搭載し、図などをカラー表示することが可能。わかりやすく直感的な操作ができ…


安川電機 高速・広範囲の溶接可能、新型中空スポットロボット

安川電機は、スポット溶接用途のロボット「MOTOMAN-SP180H-110」(可搬質量110キログラム、最大リーチ2702ミリメートル)を2月21日から販売開始した。 新製品は、「MOTOMAN-SP180H」(可搬質量180キログラム)をベースとした中空スポット溶接ロボットで、最大リーチは同一のまま、可搬質量を110キログラムにすることで生じるモータの余力を、最大速度と加減速度の最適化に活用し、スポット溶接動作のサイクルタイム短縮を実現している。軽量スポット溶接ガンで、大型ロボット並みの広範囲の溶接が必要な工程などに適用が可能。 上アーム中空構造により、リスト部が開放構造となっているため、…


KDDI、デンソーなど制御実証実験を開始、5G活用の産業用ロボ

国際電気通信基礎技術研究所(京都府相楽郡)とKDDI、デンソー、九州工業大学は、KDDI総合研究所とデンソー九州の協力のもと、ファクトリーオートメーションで次世代移動通信システム5Gを活用した産業用ロボット制御の実証実験を開始した。 産業用ロボットを導入する工場では、製造工程の変更を行う際、ロボットの配置換えに加え、ロボットを制御する通信回線の敷設変更作業がともなう。また、配置換え後の製造ラインでロボットを再稼働させるためには、事前にロボットの動作をきめ細かく教示する調整作業が必要となる。これらの作業は、工場の稼働を長時間停止する原因となっている。 5Gを活用することで、工場内の有線回線をモバ…


安川電機 スポット溶接ロボット 高加圧の対応力向上、バッテリレス化を実現

安川電機は、スポット溶接用途ロボットMOTOMAN-SPシリーズの新たなラインアップとして、「MOTOMAN-SP130」(最大リーチ2236ミリメートル)を1月31日に発売した。 近年、低燃費で環境に優しいエコカー開発のため、自動車製造ラインの構成の変化や、自動車ボディへの新しい素材の採用などが進んでいる。新素材を使用した自動車ボディの溶接工程は、高加圧スポット溶接やそれに合わせたライン作りが必要となり、省スペースや工程統合による高付加価値ラインの構築が求められている。 MOTOMAN-SP130は、可搬質量130キログラムを実現し、高加圧対応の溶接ガン搭載にも柔軟な対応が可能。従来型のスポ…


【各社トップが語る2019】安川電機・ロボット事業、ロボット導入領域を広げる

執行役員 ロボット事業部長 小川 昌寛 2018年度は、国内外からの旺盛な需要を受けて好調に推移し、売上高は11%増の1850億円、営業利益は7%増の198億円と予想している。 自動車関連は日本・欧州・中国などで好調。一般産業分野は、自動化・省人化のニーズが継続したもののスマホ関連需要に一服感がみられた。後半は米中関税問題の影響等により受注環境の減速感が出てきているが、工場FAや産業用ロボットの需要が継続的に拡大していく見通しは変わらないだろう。 中国市場では顧客開拓を継続的に進め、安徽瑞祥工業有限公司と資本提携した。需要増加に備え江蘇省常州市のロボット工場で第3工場も竣工。欧州でも現地開発力…