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基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (40)

生産委託先・外注先の品質改善指導④ 停滞させることなく、少しずつ前へ   3.改善指導 (1)短期的視点と長期的視点を持つ 外注の改善指導をするときには、この異なる2つの視点を持つことが必要だと言えます。 短期的視点は、今まさに問題となっている不良項目への対応をすること、および不良品の流出を止めることです。長期的視点は、工程での作り込みを促すこと、および改善のサイクルを回せるような仕組みを整備することです。   (2)短期的視点 この主眼は、今まさに問題となっている不良をなくすことです。なくすこととは、不良の発生をなくすこと、または、不良の流出を止めることです。 不良の発生…


フォクスター、AI外観検査対応ハイブリッド画像処理システム 5月、日本・中国同時販売

 AI・画像処理メーカーのPhoxter(フォクスター)は、AI外観検査と従来型のルールベース画像処理に対応したハイブリッド型画像処理システム「AI StellaController」を開発。5月から日本と中国で同時に発売する。  同製品は、従来のルールベース画像処理とAI外観検査ソフトウェアを搭載したハイブリッド型のシステムで、2つを組み合わせた検査設定を1台の画像処理システムで構築することができる。  AI外観検査ソフトウェアにはPreferred Networksが開発するディープラーニングを活用した「Preferred Networks Visual Inspection(PVI)を搭…


中国では工場再開、感染拡大のピーク過ぎ 日系企業も回復

新型コロナウイルスの震源地でもある中国。感染拡大のピークは過ぎたと言われ、企業活動も少しずつ回復。日本貿易推進機構(JETRO)によると、武漢市の企業の操業再開は3月21日以降となっているが、それ以外の地域では徐々に経済活動が戻ってきている。 広東省では、2月21日時点での売上高2000万元(約3億2000万円)超の工業企業の操業再開率は82%に達している。大手企業の華為技術(ファーウェイ)の稼働率は9割を超え、珠海格力電器は8割弱、美的集団でも7割以上まで回復し、そのサプライヤーも操業を再開して戻りつつある。 2月末には生産・操業を再開した企業が93%まで拡大し、広州市内の3000カ所の配達…


基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (39)

生産委託先・外注先の品質改善指導③ 先方の能力を確認してから実行   2.どこまで指導するか 取引先を指導する場合、いい品物を入れてもらうためには踏み込んで、入り込んでやることが必要だとは思いますが、どこまで踏み込むべきかはよく考える必要があります。 取引先の指導において、日系企業・日本人は「俺が指導して、この会社をよくしてやる」というような上から目線の傾向があるように感じています。実は、わたしも中国に赴任した当初はそのような驕った気持ちでやっていました。ところが、そのような気持ちで指導しても決してうまくいきません。 「会社全体をよくする」というのがどういうことかと言いますと、問題点…


【提言】コロナ蔓延! 中国工場のカタストロフィで中小製造業復活の転機『ロボファクトリー』の必然性〜日本の製造業再起動に向けて(60)

『カタストロフィ(catastrophe)』とは、時として『大惨事』と訳されるが、突然のキッカケから修復不能の事態に発展した大災難を意味し、『破壊』を表現する言葉である。中国発の新型ウイルスの蔓延は、深刻な脅威として世界中に感染が広がっている。 人から人への猛烈な感染力によって、世界的パンデミック(感染爆発)となる不安が人々を恐怖に陥れているが、新型ウイルスの殺傷力には限界があり、人類滅亡というカタストロフィ(大惨事)を危惧する人はいない。 しかし、ビジネス視点では、カタストロフィを意識せざるを得ない側面がある。具体的には、日本企業の中国現地工場が、カタストロフィとなる可能性を否定できない。特…


基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (38)

生産委託先・外注先の品質改善指導② キーマン押さえ信頼関係築く   1.中国企業に対してどのように臨めばよいか 前回の記事では、中国企業に対して日系企業と同じ感覚で臨むのは無理です。違いがあることを認識して、会社でその認識を共有しましょうと書きました。その続きです。   (2)中国企業にいかに対応してもらうか 自社工場の場合、自分たちが頑張れば改善は前に進めることができます。ところが、外注先の改善は、先方に動いてもらって、対応してもらって初めて前に進みます。ですから、いかに先方に対応してもらうかを考えなくてはなりません。 ①諦めないで要求し続ける わたしは中国駐在員時代、購…


オートメカニカ上海 16万人が来場、中国自動車市場に広がり

世界最大のアフターマーケット国際見本市のオートメカニカ上海(automechanika上海)が2019年12月3日から6日まで、中国・上海の国家会展中心で行われた。来場者数・出店者数ともに前回を上回り、来場者数は15万9728人(前回15万568人)、出展者数は6590社(6269社)を記録した。 今回のテーマだった「未来の自動車エコシステムはここから始まる」の通り、すでに街中を走っている自動車、これから販売される自動車のための製品・技術があふれた。さらに世界中から世界最大の自動車市場である中国を目指して企業が出展。中国国内からも多様なメーカーがブースを構え、中国の自動車ビジネスの巨大さを感じ…


基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (37)

生産委託先・外注先の品質改善指導① 品質改善には認識の共有が重要   今回からは、外注・取引先の品質改善指導について書くことにします。 中国工場の生産委託先や外注先には当然、日系中国工場もあるとは思いますが、ここで書く生産委託先・外注先とは中国企業と捉えてください。つまり、取引先中国企業の品質を確保するための改善指導をどのように進めるかというテーマです。 重要な購買業務の一つに、購入品の品質確保があります。購入する部品や材料の品質がそれらを使用した自社製品の品質にいかに大きな影響をおよぼしているかは、工場で生産に携わっている方なら実感されていることと思います。   顧客が購…


帝国データバンク、中国・武漢市進出の日本企業は約200社、46.2%が製造業

帝国データバンクは、同社が保有する企業概要データベース「COSMOS2」(2019年12月時点、約147万社収録)と信用調査報告書ファイル「CCR」(約180万社収録)、その他公開情報等を基に、現地法人や関係・関連会社の設立・出資、駐在所や事務所・工場設備等の設置などを通じて、中国・湖北省武漢市への進出が判明した日本企業を抽出した。   ▼武漢市に進出する日本企業の業種別(左)と、細分類別の上位(右)   武漢市への進出が判明した日本企業は199社で、湖北省全体では229社の日本企業が進出。中国全体で約1万4000社の進出企業があるなか、湖北省で全体の約2%が集積する計算と…


基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (36)

購買業務について回る不正行為④ ~中国工場の不正行為事例~ 不正監視 常にチェック姿勢で   ③発注数量と納期の決定 部品や材料に関する発注数量と納期は、どこの工場でもMRPなどのシステムを回して決めていると思います。販売計画から生産計画が決まり、それを元に所要量計算されているはずです。これらシステムで回しているのであれば問題は起こりにくいと言えますが、発注数量を購買担当者が手計算で行っている場合は、注意が必要です。 購買担当者と取引先が癒着していた場合、時に取引先の都合に合わせた発注を行うことが起こります。 取引先で生産に余裕がある場合に、その余裕分を含めて生産したいという取引先の…