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アズビル 位置計測センサ「K1Gシリーズ」 独自のアルゴリズムと演算性能を向上

アズビルは幅広いFAセンサをそろえているが、このほど位置計測センサ「K1Gシリーズ」の販売を開始した。

位置計測センサは、各種の製造装置内に設置し、フィルムの蛇行や厚みの計測、ガラス基板の位置計測や異常判別、電子部品の異品種混入判別などを計測する。

新製品は、同社独自のアルゴリズムと演算性能を大幅に向上させ、同等機能製品で最高レベルの表示分解能(0・1ミクロン)と高速な計測周期(250マイクロ秒)を実現している。

また、従来は困難だった微小な変化や高速の変化の計測が可能なことから、今までのセンサでは見落としていた小さな変化も検出でき、より高品質なものづくりに貢献する。

さらに計測に至るまでの作業時間を削減するために、装置の稼働前にセンサの結線状態を確認できる「ユーザテストモード」や、異常発生時のデータを保存する「データログ機能」などの機能を新たに搭載した。これにより、計測前の準備や異常時の原因究明と対策にかかる時間を削減し、稼働率の向上を実現する。

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