
JX金属は、データセンター向け光通信インフラ需要の拡大に対応するため、光通信分野向け結晶材料であるインジウムリン基板の生産能力強化に向け、今後4か年間で最大1200億円の設備投資を実施する。総投資額は約1500億円規模となる。
インジウムリン基板は電気信号と光信号を相互変換する光トランシーバーに使用され、高速かつ大容量なデータ通信を支える重要な部材。AI技術の急速な発展に伴いデータ通信量が飛躍的に増大しており、光通信機器の需要が想定を超えるペースで拡大している。
同社は従来から同製品を生産する磯原工場(茨城県北茨城市)に加え、新たにひたちなか地区(茨城県ひたちなか市)でも生産体制の強化を進める。一連の投資により、インジウムリン基板の生産能力を2025年度比で7倍から10倍に引き上げる予定。





