ロームは、2027年3月期第1四半期の決算を発表し、売上高は前年同期比16.8%増の1357億円、営業利益は96億円(前年同期は1億円)、純利益は同203.6%増の90億円の増収増益となった。自動車や産業機器市場での増収に加え、生成AI普及に伴うデータセンター向け需要の拡大が寄与し、利益水準が大幅に改善した。
事業別では、LSIが自動車のボディやインフォテインメント向け、産業機器向けで堅調に推移したほか、サーバー向け製品が大幅に増加し、売上高は前年同期比13.3%増の621億円となった。半導体素子もSiCパワーデバイスなどが自動車やサーバー向けで大きく伸び、売上高は同25.2%増の589億円と好調だった。利益面では増収効果に加え、前期に実施した減損処理に伴う減価償却費の減少が営業利益を大きく押し上げた。
https://fscdn.rohm.com/jp/financial/financial-report/2606_financialresults_jp.pdf






