明電舎は、2027年3月期第1四半期の決算を発表し、売上高は前年同期比25.7%増の734億円、営業利益は同1240.2%増の46億円、純利益は同986.6%増の50億円の増収増益となった。国内外での電力需要の増加やインフラ更新サイクルの進展を背景に、売上高および各利益項目が前年同期を大幅に上回った。
セグメント別では、主力の電力インフラ事業が米国での変電設備の需要拡大やインドの大型プロジェクトの進捗、国内電力会社向け案件の順調な推移により、売上高前年同期比39.9%増の275億円、営業利益は39億円と大きく伸長した。社会システム事業も大型案件や工事進行基準案件の寄与により売上高同33.5%増の201億円となり、営業黒字に転換。一方、産業電子モビリティ事業におけるEV事業は販売時期のずれにより減収減益となった。
通期連結業績予想については、電力インフラ事業の旺盛な需要や社会システム事業の収益改善が見込まれるとして上方修正。売上高が前期比11.9%増の3650億円、営業利益が同21.7%増の330億円、純利益が同5.8%増の250億円を見込んでいる。
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