三菱電機は、27年3月期上期の決算を発表し、売上高は前年同期比14.4%増の3兆1251億円、営業利益は同59.6%増の3581億円、純利益は同56.8%増の2970億円の増収増益となった。
データセンターや半導体関連、防衛、空調などの強い需要により、FAシステムをはじめとする各事業で売上が伸長したことに加え、円安推移や価格転嫁の進展などもあり、大幅な増益を達成した。足元の好調な進捗を踏まえ、通期の連結業績予想を上方修正している。
セグメント別では、インダストリー・モビリティ部門のFAシステム事業が半導体や電子部品関連向けを中心に回復を捉え、売上高は前年同期比28%増の4823億円、調整後営業利益は同148%増の822億円と大幅な増収増益を牽引した。インフラ部門も電力エネルギーや防衛・宇宙関連が堅調に推移し、ライフ部門の空調・家電やビルシステムも好調だった。また、有形固定資産の減価償却方法の変更や為替の円安も利益を押し上げた。
修正後の通期連結業績予想は、売上高が前期比11.1%増の6兆5500億円、純利益が同14.0%増の4650億円を見込む。
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