
富士電機は、産業プラント向けに小規模設備から大型プラントまで柔軟に対応する次世代監視制御システム「MICREX-VieW One」を発売した。
プラント業界では、運用の高度化、人手不足、DXに向けたデータ連携が課題とされ、制御システムには柔軟性が求められているが、現在は設備規模によって異なる制御システムが使われており、システム間の接続のために変換器の役割を持つゲートウェイの設置が必要とされ、システム統合の壁となっていた。
それに対し同製品は、システム構築の柔軟性、エンジニアリングの効率性、セキュリティ確保による信頼性を向上し、小規模な設備単位の監視からプラント全体の監視まで、幅広い運用・保守需要に対応を可能とした。
従来のシステム設計を見直し、設備ごとに監視対象をグループ化してデータベースを最大4つまで分割できる構成を採用することで、データベースへの負荷を分散しつつ優れた拡張性を備え、設備単位の監視から大型プラントまで幅広く対応が可能。段階的な拡張や部分更新により設備投資の最適化に対応できる。
統合ツール「G-manager」を実装し、機能ごとの編集権限設定が可能となり、複数人による同時並行での設計作業を実現。監視画面のシミュレーション機能も備え、社内試験や設計検証の効率化を支援する。
制御ネットワークにはOPC UAを採用。各構成要素の冗長化に加え、全サーバ停止時にもバックアップ可能な自立型ステーションをラインアップし、非常時のシステムダウンを防ぐ安定した環境を提供する。
https://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/1206159_4830.html






