日本ロボット工業会、2025年マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績(会員+非会員)受注額1兆456億円で3年ぶり増加に 自動化需要の回復やAI関連投資が追い風

日本ロボット工業会は、2025年のマニピュレータとロボット統計(会員と非会員の合計)をまとめ、2025年の年間受注額は1兆456億円、生産額は9452億円となり、ともに3年ぶりの増加となった。

2025年は、外需を中心とした自動化需要の回復やAI関連投資などが追い風となり、需要環境は年間を通して前年を上回る水準で推移。年間受注額は1兆456億円(25.7%増)、生産額は9452億円(21.0%増)と、それぞれ前年を大きく上回った。
出荷について、総出荷台数は21万1139台(16.4%)、総出荷額は9937億円(20.4%増)。このうち国内向けは10.8%減の2041億円。自動車製造業向けが517億円(15.4%減)、電気機械製造業向けが719億円(10.1%減)と主要業種で低調に推移した。一方で輸出は、輸出は実装用が大幅な増加となったほか、溶接用、マテハン用など主要用途も前年から大きく回復。輸出額は7896億円(32.4%増)と3年ぶりの増加。電子部品実装用が2964億円(43.2%増)、溶接用も863億円(34.6%増)と大きく回復した。
2026年の見通しについて、世界的な自動化要求やAIへの大規模投資を背景に、受注額は16.7%増の1兆2200億円、生産額は11.1%増の1兆500億円に達すると予測している。

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