JEMA、2025年度産業用汎用電気機器 出荷実績 6.9%増の7458億円 3年ぶりの前年度比プラスに PLC、サーボ、インバータ好調 国内・輸出ともに回復

JEMA(日本電機工業会)は、2025年度の産業用汎用電気機器の出荷実績をまとめ、2025年度の出荷額合計は前年度比6.9%増の7458億円で、2022年度以来の3年ぶりのプラスとなった。

品目別では、モーターなど回転・駆動機器の出荷額は、3.0%増の3010億円。うちサーボモータ(アンプも含む)は3.5%増の1596億円。特に海外が好調で、輸出は660億円(8.8%増)。国内は0.1%増の936億円となった。汎用インバータは646億円(2.6%減)。輸出は7.6%増の246億円と好調だったが、国内が7.9%減の400億円と低調に推移した。三相誘導電動機(75W以下)は6.9%増の767億円だった。
PLCや低圧遮断器、電磁開閉器など配電・制御機器は、11.9%増の4124億円。うちPLCは15.9%増の1248億円。国内・輸出ともに好調で、国内は10.2%増の650億円、輸出は22.9%増の598億円となった。低圧遮断機は12.4%増の1059億円。国内が好調で、15.4%増の862億円。輸出はほぼ横ばいとなる0.9%増の862億円。電磁開閉器は13.8%増の289億円。国内・輸出ともに好調で、国内は14.5%増の206億円、輸出は12.1%増の83億円だった。このほか標準変圧器(2000kVA以下)が6.9%増の1221億円、UPS(30kVA以下)が226億円、コンデンサが23.1%増の79億円だった。
その他機器、可搬形発電機は11.2%減の322億円となった。
部材不足と納期問題の影響で、ここ数年は需要の先食いとそれにともなう大量の受注残の発生とその消化で市場は乱高下したが、2024年度に底を打ち、2025年度は回復基調で推移した。1Qから各品目で前年を上回る形で進み、4Qは半導体製造装置、電子部品関連業界向けの需要減少が解消し、サーボモータは16.7%増、PLCは31.7%増、インバータは14.1%増といずれも好調に推移した。https://www.jema-net.or.jp/index.html

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