【各社トップが語る2021】フエニックス・コンタクト「多様性深掘りへ新組織」青木良行 代表取締役

2021年1月6日

フエニックス・コンタクト 青木良行 代表取締役

 

2020年のグループ全体売り上げは、前年比3〜4%下がっている。この中で日本の20年12月期売り上げは、市場・地域・製品のダイバーシティにより、前年比横ばいで終わることができた。各種製品で新規市場の新しいお客様での採用実績が増え、今までの基盤の上に新たなお客様の層が構築できつつある。

従来から取り組んでいる特約店を中心にした流通パートナーとの強いつながりが、コロナ禍でも強みを発揮し、売り上げを落とさず、20年の結果を残せた。さらに、営業所を中心に人事異動も積極的に行うことで、社員一人ひとりが新しいチャレンジを行い、我々がいつも目指している「お客様のお役に立つ」という結果を作っている。

今年は今まで以上にコンポーネントの物売りに注力していきたい。お客様、流通パートナーの皆様との密なコミュニケーションを通しQCDのレベルを圧倒的に上げて競合各社との差別化を図り、お客様に満足してもらえるレベルに一刻も早く到達したい。その一環として新組織「SCT(サービスセンターチーム)」を設け、お客様の問題点を解決できる機能を社内に設ける。

例えば、「早い・安い・小さい」が売りのインターフェイス用の中継コネクタ端子台も注力製品である。加えて、「安心24」のキャッチフレーズで、電源、リレー、SPD、CBといったお客様が必要とされている盤内の安定したDC24Vを確実に作れるという考えで選んだ製品をセットで提供していく。幅広い製品を強みにしている当社だからこそ実現できる方法で、必ずお客様のメリットを供給させていただけると考えている。

今までの施策の検証、「これからの挑戦」に対する評価を行うことによって、まだまだ長引くと思われる「コロナ後」で力をつけ、成果を上げていきたい。