MEX金沢2026 機械を支えるFA機器メーカーも多数出展

MEX金沢は、工作機械や加工機械を中心とした展示会だが、それらを構成する部材として使われ、機能・性能アップに貢献するFA・電気制御機器も数多く出品され、それらの最新技術も合わせて見られることも魅力のひとつ。特にローカル色が強い展示会のため、独自にブースを出すメーカーもあるが、地場の商社・販売代理店と協力して展示するケースが多く、公式の出展者数よりも多くのメーカー・製品が集まっており、そのあたりも見どころだ。

独自ブースでの出展では、富士電機(3−015)は、富士電機機器制御と富士電機テクニカと一緒に、省エネのキーデバイスである自社製のパワー半導体を搭載したパワーエレクトロニクス機器(低圧インバータ、PLC、HMI、計測機器、UPS)や、それらを組み合わせたシステム、エンジニアリング・サービスを提案する。
三菱電機(1−023)は、自社ブースでは新型ワイヤ放電加工機MGシリーズを展示するのに加え、北陵電興や疋田産業ブースでも産業用ロボットやDataNavigateApp+エネルギーデータ収集パッケージなどを出品する。
フエニックス・コンタクト(1−029)は、Push-X端子台や各種工具、ケーブル・コネクタなどPush-in接続ソリューションによる自動化・省力化に貢献する各種製品に加え、SPDから電源、サーキットブレーカなどの電源周辺機器や、サイバーセキュリティへのソリューションも展示する。


ワゴジャパンは、省配線WFRシリーズの施工効率向上、GelBoxの防水・防塵保護、MicroIOの小型高速I/O、PFC300の高度な制御・DX基盤、パワーサプライBaseの安定電源など、現場の省力化と設備の信頼性向上に直結する最新ソリューションを展示する。


東洋技研(3-095)は、ラインナップが増加中のスプリングロック式製品を多く展示し、省スペース・工数削減のニーズにマッチする製品を紹介。


オリエンタルモーター(4-077)は、次世代サーボモーター「KXRシリーズ」の最新モデルを目玉に、360°自在、狭小空間に強い薄型スカラロボット、17軸モーター+ロボットによる高精度パッキングデモ、装置小型化を実現するモーター活用ソリューションなどを紹介する。

一方、販売代理店・商社ブースでの出展では、HMS Networksは、 発紘電機(1-015)ブース内で製品を展示。ネットワーク導入を容易にするリモートアクセス機器「Ewon Cosy+」をはじめ、ネットワークセキュリティ機器、ネットワークインフラ機器、プロトコル変換機器などを展示予定。また同じ発紘電機ブースでは、パナソニックインダストリーや国際電業などの製品も展示される。


リタールは、日本テクノコントロールス(1−005) ブース内で、地球温暖化係数0.5の新冷媒R-1234yfを採用した新たなクーリングユニットBlue e+シリーズや、バスバーシステム「RiLineX」を提案する。
エニイワイヤは、北陵電興(1-024)ブースで、IMV製のAnyWireASLINK 対応振動診断ユニット「VD-unit」を展示し、振動センサによる予知保全・予防保全を紹介。
ロックウェルオートメーションは、東洋紡エンジニアリング(3-085)ブース内で、盤内配線を劇的に減らす技術である「EtherNetIPインキャビネット」とセーフティ機器の接続技術「GuardLink」を提案する。
安川電機は、創業100周年を迎える岡田商会(1−039)ブース内で、人協働ロボットを使ったかご台車パレタイズロボットを展示と、シャーペン芯回しデモ機を展示。
METZ CONNECT(メッツコネクト)は、NKワークス(3-080)ブースで、耐ノイズの特殊設計の金属性組み立て式コネクタを紹介する。
このほか、アドバンテックはシミズシンテック(1-034)ブースでエッジAIと産業用PCを、B&Rはたけびし(3−127)とジェスクホリウチ(3−014)ブースで磁気浮上式搬送技術Acopos 6Dを展示する予定。これら電気制御を中心としたFA機器メーカーとその製品・技術以外にも、機械要素や工具、計測器など多く出展されており、地方で開催される展示会といえど要チェックだ。

https://www.tekkokiden.jp/mex/search/maker

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