ヘルツ電子、ガス検知の遠隔監視システム「En-Guard(アンガード)」発売 作業者の安全確保に

ヘルツ電子は、ガス中毒や酸欠の危険性を検知して発報し、作業者の安全を確保するガス検知の遠隔監視システム「En-Guard(アンガード)」を発売した。
同製品は、作業現場でガス中毒や酸欠の危険性が高まった際、近くで働く作業者や離れた場所にいる監督者に素早く知らせることで作業者の安全を守るシステム。理研計器製ガス検知器と連携して発報するポータブル端末と信号受信ユニット、管理ソフトウェアで構成される。
ポータブル端末「ENP-BT01J」は、小型LoRa無線モジュールを内蔵し、スマホケースに収まる小型軽量サイズで、腰や腕に装着可能。IP65の防水・防塵対応で、外装には難燃性・対候性・耐衝撃性を備えたポリカAES採用し、屋外の作業現場で使える耐久性を備えている。受信ユニットは屋内300m、見通し1000mに対応する受信ハブ型と、屋内300m、見通し900mに対応し、積層表示灯などへ簡単に接点出力ができるシンプル接点無線伝送ユニットを揃えている。
管理ソフトウェア「En-Guard plus for Gas Monitor」は、最大50人の安全見守りに対応し、作業者の位置と安全状況、ガス濃度などを遠隔から監視でき、作業者からのヘルプ受信や作業者への呼びかけにも対応している。

https://www.herutu.co.jp/product/enp_bt01j.html

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