富士通九州 センサーノード追加 劣悪環境下でも使用可

富士通九州ネットワークテクノロジーズ(福岡市早良区)は、IoT装置にとって過酷な環境が増え続けているということを想定し、劣悪環境下でセンサー監視が可能な「耐環境センサーノード」をセンサーネットワークIoTプラットフォームパッケージ「QNET SensorNetwork IoT Platform(QSIP)」に追加、劣悪環境下で稼働するセンサーネットワークサービスの提供を開始した。

QSIPは、さまざまなセンサーやネットワークモジュールの組み合わせによるセンサーネットワークの構築から、監視と制御を行う運用システム、収集されたセンサー情報を活用するIoTアプリなど、データの収集から管理まで一括で提供することが可能なプラットフォームパッケージ。

新製品は耐環境性に優れた筐体機構で、マンホール内や工場設備など、これまでセンシングが困難だった「防水・防塵」「耐振動」「耐候性」が求められる劣悪環境下で使用できる。

また、取り付け工事が不要で、鉄蓋等の鉄部には強力マグネットによる取り付けが可能。内蔵バッテリーや、オプションのエネルギーハーベスタ(熱電変換)による電源駆動により、ケーブル接続や装置の固定などの特殊な工事も不要となっている。加えて、振動センサー(加速度3軸/角速度3軸)を標準搭載。その他のセンサー収容に関しては個別で対応する。

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