堀場アドバンスドテクノ、ポータブル濁度計「LAQUA-TB220」発売

堀場アドバンスドテクノは、水質分析計ブランド「LAQUA」シリーズについて、ポータブル濁度計「LAQUA-TB220」を発売した
水の「濁り」の程度を測定する濁度計は、環境調査や工業プロセスにおける品質管理などで幅広く利用され、近年、排水基準の厳格化に加え、自然災害やインフラの老朽化による突発的な水質悪化などへの懸念を背景に、迅速かつ柔軟な水質管理体制が求められている。
それに対し同製品は、透過散乱光方式の採用により誰でも簡単に操作できるエントリーモデルながら低濁度から高濁度まで幅広いレンジ(0.01NTU~2000NTU)で正確性と安定性の高い測定を可能とした。持ち運びしやすいコンパクトサイズ(縦21cm、幅11cm、高さ5.5cm、410g)かつ防水・防塵性に優れており、屋内外の多様な環境で迅速な測定ができる。
測定データは最大2000件まで内部メモリに保存でき、PCに接続してデータの転送もできるため、業務の効率化と品質向上に貢献する。

https://www.horiba.com/jpn/company/news/detail/news/9/2025/20250902-laqua-tb220

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