JAMPツールに改定

2012年1月25日

アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP、冨澤龍一会長)は、製品含有化学物質情報を伝達するための基本的な情報伝達シートMADSplus、AISツールを現行のVer3・1からVer4・0に改定した。物質検索リストがVer2050からVer3000に改定されたためで、同時にフォーマットを改良した。

欧州のREACH規制で、電子・電気機器、制御機器、配線資材などの川中企業は川下産業から製品含有化学物質の管理・情報提供を求められ、そのたびに素材・調剤の川上産業から情報を入手しなければならなかった。JAMPツールが、サプライチェーンにおける統一の情報記述シートとして開発したMADSplus(川上産業向け)、AIS(川中・川下産業向け)は広く産業界で採用されている。

今回の改訂版は、現行における問題点を拾い上げ、会社情報、成形品情報、項目欄、組成成分情報などを改善している。主な変更点は次の通り。

発行会社と成形品情報では、英字表記を必須としたうえで母国語表記を追加している。

項目欄では「GADSLを対象とする/しない」「JIGを対象とする/しない」「PBTを対象とする/しない」の選択を廃止したほか、EU06:POPs規制AnnexIなどを追加している。