アズビル、タイの生産子会社の新工場棟が完成　グローバル生産体制を強化

アズビルは、グローバル生産体制の強化を目的に、タイのチョンブリー県にある生産子会社アズビルプロダクションタイランドに工場棟を新設した。
アズビルプロダクションタイランドは、2013年創業の生産子会社で、現在は工業向け温度調節計、各種センサから空調用コントローラなど多岐にわたる製品を生産し、東南アジアや東アジア各国への生産、直接の出荷拠点として重要な役割を担っている。新工場棟には電磁流量計を中心とした大型加工、組立、塗装、検査、出荷を効率的に配置した新しい生産ラインを設置し、2024年4月より順次工程の立上げを進めていく。
新工場棟は3階建で、建築面積6069平方メートル、延べ床面積は1万5064平方メートル。投資金額は約15億円。

https://www.azbil.com/jp/news/240412.html