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シュマルツ、軽量レイヤー搬送向け真空グリッパー「ZLW」発売

シュマルツは、軽可搬ロボットを使ったパレタイズ・デパレタイズに最適な軽量レイヤー搬送向け真空グリッパー「ZLW」を発売した。
同製品は、最小3.6kgと軽量ながら最大可搬重量は35kgのレイヤー搬送向け真空グリッパー。ハンドの質量を抑えてロボットへの負荷を抑えたことで素早い搬送ができ、ロボットの可搬重量を最大限生かした作業が可能となる。吸着面にバルブ機構を備え、完全に覆われていない状態でも吸着搬送を行うことができ、ワーク同士に隙間のある場合やサイズや配置が異なる場合にも柔軟に対応し、レイヤー状に並べられたワークの一括搬送が可能。
標準仕様として、ヨーロッパで一般的に使用されているパレットサイズを基準とした 3サイズをラインアップし、パレットや台車に一括でワークを積み上げ・積み下ろしが可能。吸着面は吸着パッドとスポンジから選べ、段ボール箱や缶、瓶詰など、搬送するワークに合わせて選択可能。真空発生器一体型も選択でき、周辺機器の選定や接続工数の削減にもつながる。

https://www.schmalz.co.jp/ja-jp/vacuum-technology-for-automation/vacuum-gripping-systems/layer-gripping-systems/lightweight-layer-grippers-zlw-351534/