アズビル、大陽日酸Gに クラウド型バルブ解析診断サービス提供

アズビルは、大陽日酸グループのティーエムエアー鹿島事業所(茨城県神栖市)の主要プラントである空気分離設備および関連設備に、「Dxバルブクラウドサービス」を8月2日から提供開始した。

このサービスは、コントロールバルブの解析診断結果を Webコンテンツで提供することで、プラントや工場で稼働するバルブの健全性を診断し、その結果を可視化。生産設備の安定化や保安力強化に貢献する。

同事業所は、鹿島地区コンビナートで操業しているエンドユーザーに直接パイプラインで産業ガスの供給を行っている。

2019年5月からメンテナンスの効率化、最適化を図るためにアズビルの調節弁メンテナンスサポートシステム「PLUG-IN Valstaff」を導入し、定期的に設備の運転を停止して機器の検診を行う予防保全から、稼働中に状態を監視・診断を行い必要な対策を実施する予知 保全の取り組みを開始した。

まず、空気分離設備の付帯設備で使用されているバルブの健全性の診 断・検証からスタートし、21 年7月からは監視対象を空気分離装置全体へ拡張。今後は液化装置などにも範囲を拡大を予定していることから、同サービスを導入することになった。

https://www.azbil.com/jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG