
極東開発工業のグループ会社である日本トレクスは、主力製品であるトレーラ生産の新工場を本社内(愛知県豊川市伊奈町南山新田 350 番地 )に建設する。投資額は約40億円で、完成は2024年5月を予定している。
新工場は、トレーラの溶接と塗装を一貫ラインとすることにより現行の生産工程における高所作業を低減し、安全な作業環境を構築。 各工程で自動化による省力化・省人化を推進し、塗装やショットブラストなどの重要工程をロボット化して生産能力を約40%向上する見込み。
また部品塗装を粉体塗装化することにより VOC(揮発性有機化合物)を年間約 6.3トン(見込み)低減するほか、太陽光発電の設置によりCO2排出量を年間約3.2トン(見込み)削減し、環境にも配慮した工場とする。 建築面積は1万2008.8平方メートル。