川崎重工 デバンニングロボット 物流向け混載対応

川崎重工業は、物流分野において人に代わって荷降ろしを行うデバンニングロボット「Vambo」を発売した。

同製品は、中型汎用ロボット「RS080N」に無人搬送車(AGV)を組み合わせたパッケージ商品。30キログラムのケースの搬送が可能で、コンテナ内に自動で進入し、大小さまざまな重量物(ケース)の荷降ろしを行う。一般的なコンテナには、1台あたり1千個以上のケースが積まれており、従来は人手で搬出しているのに対し、同製品は3次元AIビジョンシステムとケース取り出しハンドによって1時間に最大600個の荷降ろしが可能となっている。

独自の認識アルゴリズムを搭載した高速・高精度3次元ビジョンシステム「K-VStereo」にAI機能を付加することで、側面からケースを認識し、大きさ・位置ずれ・傾きを即座に自動認識。さまざまな寸法のケースが混在する混載荷降ろしに対応する。

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20220224_1.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG