【FA関連機器2018 市場・技術展望】低圧遮断器・ブレーカー 保護回路で回復

高機能化でニーズアップ

低圧遮断器は、AC600V以下、DC750V以下の低圧電路で、過電流や短絡、地絡、漏電などの電気事故から配線や設備を保護するために設置される。

製品としては配線用遮断器、漏電による火災や感電を防ぐ漏電遮断器、サーキットプロテクタ、ビルや工場の主幹用に使われる低圧気中遮断器などがある。機械や装置の高機能化にともなって回路保護の重要性が認識され、保護回路に関する市場ニーズは高い。

日本電機工業会(JEMA)によると、2016年度の出荷金額は872億円。前年の4.6%減。国内・海外ともに前年割れと厳しい状況だった。17年度上期は回復傾向。出荷総額は、前年比8.2%増の455億円。国内向けが6.5%増の372億円、輸出が16.4%増の82億円と順調に推移している。

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