因幡電機産業の子会社 パトライトと春日電機合併 経営効率向上で更なる成長

因幡電機産業は、子会社のパトライト(大阪市中央区、高野尚登代表取締役社長)と春日電機(東京都武蔵野市、石本朝史代表取締役社長)を2017年10月1日付で合併させる。パトライトが春日電機を吸収する形での合併で、社長にはパトライトの高野社長が就く。

春日電機は電磁開閉器や操作用スイッチ、端子台などのメーカーとして09年に、パトライトは回転灯やワイヤレス機器などのメーカーとして13年にそれぞれ因幡電機の傘下に入り、事業を展開している。

今回の合併で、規模拡大による経営効率向上とで投資余力を生み出し、更なる成長に向けた研究開発機能を強化して、顧客ニーズに応えた新製品の開発を加速していく。

なお、両社のブランドである「PATLITE」「KASUGA」はそのまま継続する方針。

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