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鳥居電業 高砂電気を子会社化 中部地区の営業体制強化

制御機器商社の鳥居電業(東京都千代田区、池田茂代表取締役社長)は、高砂電気商事(名古屋市瑞穂区、藤井健二取締役社長)に資本参加してグループ会社化、中部地区での営業体制を強化した。

高砂電気商事は、小型耐薬液バルブやポンプの専門メーカーである高砂電気工業から分離して1967年設立。アズビル製品などを中心にした自動制御機器・装置の販売を行っている。営業拠点は本社と四日市営業所。

鳥居電業はアズビルの有力販売代理店であったことから、今年2月に高砂電気商事の親会社である高砂電気工業から株式を譲り受けて、子会社化した。

同社の営業拠点は首都圏の日立、熊谷、千葉、東関東(千葉)、西関東(八王子)、南関東(海老名)のほか、九州(久留米)、北上、諏訪にあり、中国・上海には現地法人が有している。今回、自動車や機械関連の大きな市場である中部エリアに営業の拠点ができたことから、さらなる拡販を進める。