パンドウイット RJ45モジュラージャックと水平ケーブル発売 自動開閉シャッターに改良

パンドウイットコーポレーション日本支社(東京都港区、須崎弘明支社長)は、RJ45モジュラージャック「CJHシリーズシャッタージャック」と、水平ケーブル「TX6-28カテゴリ6UTP28AWG単線ケーブル」を発売した。

CJHシリーズシャッタージャックは、ジャックの接触部分をごみやほこりから保護し、接触不良によるトラブルを未然に防ぐ。従来製品(CJDシリーズ)の指で押し上げる扉付きのモジュラージャックと比べ、プラグの抜き差しに応じて自動的に開閉するスプリング付きシャッター構造に改良したことで使い勝手が大幅に向上している。

また、カラーアイコン製品(CIPIW-Cなど)、パッチコードロック製品(PSL-DCJBなど)、MiniComフェースプレート・パッチパネルに適合している。

さらに、シールド製品も追加した。単線ケーブルは、従来製品の水平ケーブルと比較して径が4.0ミリとより細くなったことで、収容容量と取り回しに余裕が生まれ、配線スペースの効率的な活用に貢献。しかも、PoE用途のIEEE802.3af、およびIEEE802.3atの要件に適合している。

また、許容曲げ半径が小さいため配線の柔軟性が増大する。さらに、使用周囲温度が75℃まで使用が可能で、高密度でのPoE+アプリケーションで安定した性能を発揮する。

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