開発進む協働・協調・自律ロボ 労災ゼロ目指して 作業者に依存しない環境を

2016年3月16日

労働災害が依然年間11万件以上起こっている。このうち製造業での労働災害は、約2割を占めている。事故防止に向けて、法的な規制や安全対策機器の普及などが進み減少傾向にはあるものの、まだゼロには至っていない。熟練作業者の減少、外国人や非正規労働者の増加などで労働災害が発生しやすい環境が生まれつつある中で、一層の作業安全に向けた取り組みが求められる。 国内における労働災害死傷者数(死亡・休業4日以上)は、厚生労働省の統計(速報)によると、2015年(1~12月)は11万3972人で、14年比2894人減少している。このうち死亡者は909人であった。 15年の製造業の労働災害死傷者数は、2万5428人で…