富士電機 中国合弁に4億円投資 自販機生産を増強

富士電機と、中国の大連冷凍機股有限公司との合弁会社である大連富士冰山自動販売機有限公司は、自動販売機の増産に向けて、約4億円を投資して設備の増強を行う。

同社は、自動販売機の販売サービスを専門に行う「大連富士冰山自動販売機販売社」を2015年4月に設立。中国沿岸部から内陸部を含め主要都市に営業活動を広げ、15年度の自動販売機の出荷台数は前年度比2倍の約3万台を計画している。今回、13年に増築した建屋に、板金加工設備を増強するとともにマザー工場である三重工場の自動化設備を導入し、倍増となる年間5万台の生産体制を構築。3月から稼働を開始する。

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