太陽光発電関連機器WashiON共立継器販売・開発体制を強化

電気接触関連機器の大手メーカーであるWashiON共立継器(長野県下諏訪町4684―1、TEL0266―27―8910、宮川昭二社長)は、HKT形DC1000V高耐圧端子台、BMS2X―2形直流手動開閉器、CS1―10A形ソーラーリレーを相次いで発売した。急速に普及する産業用太陽光発電に対応、太陽光関連機器の開発に拍車をかける一方、販売を強化している。

BMS2X―2形直流手動開閉器は、定格絶縁電圧1000V、2極同時遮断形、レバー操作方式である。取り付けはDINレール/固定式、使用周囲温度もマイナス25℃~プラス85℃と温度変化に強い。また、雷インパルス耐電圧は8000V、1・2/50μ秒、正負3回と優れる。なお、定格通電電流は15A、定格遮断電流はDC1000V10A(R負荷)、DC750V15A(同)、機械的寿命1万回、電気的寿命1000回。

CS1―10A形ソーラーリレーは、太陽光発電設備の接続箱内の逆流防止ダイオードの損失を低減する。発電中に動作電流以上の順方向電流が流れる場合、リレーが動作し逆流防止ダイオードをバイパスすることにより、ダイオード通電時の発熱エネルギーロスを少なくする。

また、発電量が低下し釈放電流を下回った場合に、リレーが復帰する。定格はDC750V10A、釈放電流1・0A以上、耐久回数25万回以上となっている。

HKT形高耐圧端子台は、太陽光設備に最適な定格電圧DC/AC1000Vの工業用端子台。定格通電電流は30A~1000Aまでラインアップが充実している。また、十分な絶縁距離を確保しており、雷インパルス耐電圧12kVに対応している。保護キャップも不要である。適合電線は5・5~325㎜²。使用周囲温度はマイナス25℃~プラス70℃。

同社では、今後も太陽光関連機器の充実を図っていく。

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