安川電機 「グローバル視点で連携強化」 熊谷彰執行役員モーションコントロール事業部長

安川電機 熊谷 彰モーションコントロール事業部長 
安川電機 熊谷 彰モーションコントロール事業部長 
サーボモータやコントローラを担当する当事業と、インバータ事業を合わせたモーションコントロールセグメントの2016年3月期の上期売り上げ実績は、前年同期比8.3%増で、通期では同3.4%増を予想しており追い込みを行っている。現状、日欧米市場は悪くないが、中国は電子部品とロボット関連を除く、機械全般の動きが良くない。

16年度の市場動向は、総じて堅調と見ている。人件費上昇や人手不足、製品品質向上などを狙いにした自動化投資やインダストリー4.0(ID4.0)を意識したものづくりを変えたい、という投資が出てくるだろう。昨年12月のSCFでは、当社ブースへの来場者数が60%増、商談カード数が2倍になるなど関心の高さが伺われた。空圧から電動へ、アナログからデジタルへといった置き換えや、故障予知の実現、トレーサビリティ対応などのニーズが高まっている。いずれもID4.0に対応した取り組みを進めようとしているものであることから、今後データを活用していくためにグローバル視点で、地域、業界、装置に合わせたいろいろなやり方を提案し、取り組んでいきたい。例えば、モーション制御では、MECHATROLINKを推奨しているが、地域によってはいろいろな選択ができるように独・VIPA社とも連携し、対応を進めている。

また、好調を継続している米国では、半導体、工作機械に加え、新たに食品機械市場の開拓に注力していく。サーボ、インバータ、ロボットを一つのコントローラで、IEC言語を使って制御できるようにして、食品業界の厳しい規格や要求に対応している。インバータは、操作性や環境性能を向上した「ゼロシリーズ」を発売し、アンプ内蔵サーボモータではGaNパワー半導体を採用した製品を開発した。今後も、日欧米中の世界4極での技術開発体制の推進とともに、製造、営業も一体となったグローバル連携と分業を進めていく。

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