日立 受変電制御機器・空気圧縮機事業を再編 日立産機に事業統合

日立製作所は、産業機器事業の強化・拡大を目的として、グループ内の受変電制御機器事業と空気圧縮機事業を再編し、2016年4月1日付で両事業を日立産機システムが承継すると発表した。

受変電制御機器事業は、これまで産業分野向けの高圧から低圧までのスイッチギヤや制御盤などの受配電機器を、日立の社内カンパニーであるインダストリアルプロダクツ社と日立パワーソリューションズで扱い、配電機器は日立産機システムで取り扱っていた。これを日立産機システムに統合することで競争力の向上を狙う。

具体的には、インダストリアルプロダクツ社の産業向け同事業の設計・製造・品質保証部門と、日立パワーソリューションズの設計・製造・品質保証・販売部門を、会社分割によって日立産機システムが承継する。

空気圧縮事業に関して、従来は大型をインダストリアルプロダクツ社が、中小型を日立産機システムが扱っていた。これを日立産機システムに統合することにより、大型から小型まで1社でフルラインアップできるようになる。

具体的には、日立インダストリアルプロダクツ社の大型空気圧縮機事業の設計・製造・品質保証・販売・アフターサービス部門を会社分割により日立産機システムが承継することになる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG