サンワテクノス 女性社員の活躍を推進する「ニューライフ」プロジェクトをスタート 健康意識の向上も目指す

サンワテクノスは、女性社員の活躍を推進する「ニューライフ」プロジェクトを今年4月からスタートさせている。

「ニューライフ」プロジェクトは、社内の女性社員の多様性確保を目的とした活動。全国の同社拠点の女性社員13人で構成しており、女性視点から考える取引先の職場環境・健康意識の向上を目指し、細やかな心配りでワークライフバランスの実現を手伝おうというもの。

目指している活動内容としては、『快適な職場環境の実現』で、LED照明、オフィス用空気清浄機、空調制御機器、新電力の提案、『従業員の健康のために』血圧計、体組成計、マッサージ器、取引先が生産する青果物の扱い、さらに『いざというときのために』AED(自動対外式除細動器)の普及提案や救命講習会の開催など。

LED照明では、商社として様々なメーカーの適材適所の照明を用意して提案している。

また、AEDでは、心肺停止後の最初3分間が救命につながるという重要性から、インストラクターによる救命講習会を実施している。AEDがあっても使い方がわからなければ救命率の向上につながらないだけに、講習会で正しい胸骨圧迫とAEDの使用方法を実践して、いざという時に活用できるようにしている。

「会社として『高度管理医療機器等販売業許可証』を受けているため、販売と講習会を独自に実施できる」(同社山本勢社長)という。

同社は、このプロジェクトとは別に女性社員を中心にした「カイゼンプロジェクト」も展開している。今年12月に本社を移転し、都内にある他の拠点も含めワンフロアに集約することもあり、ペーパーレス化などITを活用した業務の効率化や1カ所に集結することでの社内各部門の連携強化―などの効果を見込んでいる。

山本社長は「職場環境の改善は社員のモチベーションのアップにもつながり、情報交換も密になる。ワークライフバランスを進めることで、企業風土の改革にもつなげたい」と語っている。

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