製造業の収益構造に変化 国内生産・海外販売から、地産地消ベースに最適地生産へ

2015年8月5日

日本の製造業の稼ぎ方が変化しはじめている。これまで製品の輸出と国内工場への設備投資が日本の製造業を支えていたが、今は「日本の製品とものづくりの仕組み」をセットで海外に展開するのが成功パターンになっている。その強化・拡大のために重要となるのが、IoTやインダストリー4.0など工場の高度化。日本のものづくりモデルをより高度化することが収益化につながっていくといえる。 日本は古くから国内産業を育成し、輸出に力を入れてきた。国内工場で製造した製品を世界に輸出し、それに合わせて工場の設備投資を増やし、内需を活性化するサイクルで成長してきた。特に自動車や家電がけん引役となり、装置や部品、素材メーカーが潤い…