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竹中電子工業 電源一体型長距離光電子センサ発売

竹中電子工業(京都市山科区四ノ宮奈良野町20―1、TEL075―581―7111、海住隆祥社長)は、AC/DCどちらの電源でも使用できる、電源一体形長距離光電子センサ「NKシリーズ」=写真=を発売した。

NKシリーズは、AC/DCフリー電源で使用できる長距離光電子センサ。

離れたところからでもくっきり見える光軸スポットの採用により視認性を向上。さらに、明るく大きな動作表示灯と安定表示灯を採用した。

検出距離は、透過形で40メートル、拡散反射形で2・5メートルというゆとりのある長距離検出を可能にした。

特別な工具なしでも調整可能な感度調整ボリウムと、入遮光切り替えスイッチを装備し、操作性をアップした。

DC電源のほか、PLC接続用にオープンコレクタ出力タイプを用意。CEマーク製品。

物流分野での荷物のはみ出し検出や、搬送・交通分野での車両のはみ出し検出などに最適である。

検出方式の透過形は、検出距離40メートル/検出物体φ17ミリ以上。偏光リフレクタ形は、同0・1メートル~6メートル/φ75ミリ以上の不透明体。拡散反射形は、同2・5メートル/白画紙300×300ミリ。

なお、オプションのリフレクタ「K―10」は、検出距離0・1~4メートル、検出物体径φ75ミリの不透明体、標準価格800円。