アンドール 2次元・3次元統合CADシステムを発売

アンドール(笹淵裕司社長)は、高度な3次元設計環境と、自由度の高い2次元設計を実現した、2次元/3次元統合CADシステム「CADSUPER
Works2014年度版」を3月10日から発売する。標準価格39万8000~198万円。

CADSUPER
Worksは、高度な3次元設計機能と、自由度の高い2次元設計機能が、連携機能により融合した2次元/3次元統合CADシステム。14年度版の特徴は、専用3次元モデルから2次元図面へのシームレスな連携を図るため、投影図隠線処理機能、3Dモデル色情報投影機能、寸法線修復コマンド機能を備えている。

投影図隠線処理機能は、投影図取得時に指定した要素に関連する隠線を自由に追加・削除でき、指定した要素に関連する線分を一括で削除・追加が可能。製造に必要な情報のみを図面に反映でき、現場で分かりやすい図面が作成できる。

3Dモデル色情報投影機能は、3次元モデルで付けた色情報が2次元投影図で反映できる。3次元モデルを部品ごとに色別表示させたものをアイソメ図として投影することで、より分かりやすい図面作成が可能である。

また、3次元部品の面に対し付けた色を2次元図面に反映でき、加工指示や高さ表現に利用できる。寸法線修復コマンド機能は、投影図の編集・更新時、変更前と寸法線がずれてしまった場合に寸法線が修復できる。

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