椿本チエインは、子会社のツバキエマソン(京都府長岡京市神足暮角1―1、市川直社長)を、10月26日付で完全子会社化した。社名も「ツバキE&M」に変更した。
ツバキエマソンは、動力伝動装置(変減速機および関連部品)の製造販売を目的に、米・エマソンエレクトリック社との合弁会社として1965年10月設立。資本金(4億6000万円)の70・6%を椿本が、29・4%をエマソンが出資している。今回エマソンの持ち分を取得することで100%子会社にした。
椿本グループのグローバル化推進と、意思決定や経営戦略実行の迅速化によるグループ総合力の強化が目的。