TEPが「年金・経済特別講演会」

東京都電機卸商業協同組合(TEP、堀内覚理事長)は、東京都電機厚生年金基金と共催で「年金・経済特別講演会」を全国家電会館で12日開催、約65人が参加した。

年金講演会では産業技術総合研究所安藤尚功主任研究員が「体感してください省エネルギー、そしてこれからの新エネルギー」と題して行った。安藤氏は「必要なエネルギーと無駄なエネルギーを見極めることが重要」としながら、手作りの発電機を使い、熱にほとんどなってしまう白熱球と効率的に発電できるLEDなどを比較した。また、ビタミンCを使った燃料電池の発電実験も行い、身近にある自然エネルギーへの関心を誘った。

また、経済講演会では第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストが「日本経済アベノミクスのゆくえ」と題して行った。

熊野氏は参議院選挙後のアベノミクスの成果と消費税率引き上げ後の日本経済の予想を、独自の分析で述べた。

なお、講演会の冒頭、TEP堀内覚理事長が「2020年の東京オリンピック招致決定でこれから新しい(政策の)矢が放たれる。日本の文化力を世界に発信する機会であり、われわれにとっても大きなチャンスである」とあいさつした。

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